こんにちは。よく言われるセリフは「マジで既婚者?」CJ(@Captainjacksan)です。
この記事は、およそ1年半前に書いた記事を編集したものです。現在は既婚者で妻がいますが、この記事を書いた頃は妻と出会ってもいませんでしたし、他に彼女もいませんでした。その点を踏まえて読んでいただければと思います。
まさかこんな記事を書いた1年半後に結婚しているとは・・・w
目次
ぼくは結婚したいと思う相手としか付き合いません
冒頭からめちゃくちゃ調子に乗りました。
恋愛観は人それぞれだと思いますが、私はそんな恋愛観を持っています。昔は、結婚したいと思う相手と付き合うことすら時間の無駄だと思ってました。若かったです。今考えると意味がわかりません。
その結果、高校3年生の12月にできた初めての彼女に翌年の夏に振られて以来、大学卒業翌年の5月ごろまで約4年間フリーという状態にありました。ありがたいことにその間4、5人から好意を寄せていただいたのですが、全て断りました。
日本人のみならず、フランス人やオーストラリア人からのアプローチもありました。今考えればもったいなさすぎですね。まぁ、そのくらい徹底していたわけなんですよ。今考えるとタダのアホですよ。いいから行っとけやボケってかんじ。自慢にも何にもならないです。
ところが、自分の周りや世間を見てみると、この考え方は非常に珍しいです。
まぁ理由は簡単ですよ。女性なら一人でいる寂しさに耐えられない、男性なら溢れる性欲を解消したいあまり、常に近くにいて心の隙間を埋めてくれ、また性欲を解消してくれる存在を求めるからですね。「彼氏」「彼女」という名前でラッピングして、そういう存在を身近に確保する様が散見されます。
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「付き合っている」「付き合っていない」この2つしかない恋愛における日本の男女関係
アメリカに留学していた友人によると、英語では「付き合ってはいないがデートなどをしている状態及び関係」を表す”dating”という言葉があるそうです。
つまり、英語圏において、恋愛における男女間の関係には「付き合っていない」「dating状態」「付き合っている」という3つのフェーズが存在します。
datingの関係にある2人は、これから長い間付き合っていける相手かどうか、様々な点から相性を確かめ合います。もちろん、その中にはセックスも含まれます。
欧米というとなんとなくフリーセックスのイメージがあるかもしれませんが、そのイメージはおそらくここから来ているのではないでしょうか。datingで相性が良いことがわかり初めて付き合いに発展しますが、付き合っている状態になってから別れる確率は日本と比べて低いようです。
ところが、日本語にはこの状態を表す言葉はなく、「付き合っていない」「付き合っている」のどちらかしかありません。そして、ご存知の通り、日本には、夫婦・恋人関係以外でのセックスを表立って言えない風潮があります。これがややこしいんですよ。
よく言いません? 「女には言い訳を作ってあげないといけない」とかって。ホテルに連れ込む時の常識ですよね。これは私の常識ではなく男としての常識ですから誤解しないでいただきたいんですけど。なので、セックスしたければ男が女の子に言い訳を作ってあげる必要があるんです。
女の子には言い訳を用意してあげる
ホテルに誘う場合に女性が利用できる言い訳として、以下があります。
「終電がなかったから」
「何もしないって言われたから」
「酔ってて覚えてない」
「飲み過ぎたからどこでもいいから早く休めるところに行きたかった」
「カラオケでもよかったけど遠いし眠たいから歌って疲れたら寝られるホテルは悪くないかなと思った」。
大義名分はほんとに何でもよくて、女性が自分に言い訳のできることであれば何でもオッケーです。
でもね、こういう誘い方をすると、次もまた何か言い訳を考えて連れ込む必要があるわけですよ。次回また同じ女性とベッドインしたいと思えば、別の方法を考えねばなりません。男にとって、これはめんどくさい。
もちろんテクニックで惚れさせ離れられなくさせるという方法もありますが、全ての男性がそのような芸術的テクニックを備えているわけではありませんのでここでは考慮しません。
そこでマジックワード発動ですよ。
「俺たち付き合わない?」これこそがベストオブ言い訳、大義名分だ
いやもうね、この一言に尽きます。
返事がYESであれば、男はもう有頂天。何故なら、現代日本において、付き合っている男女がセックスすることは当然のことだからです。女性にとっても同じことで、「付き合う」と合意することにより、男女共に堂々とセックスするための最強の免罪符が手に入ります。だって、付き合ってるんですから。もともと突き合ってはいたけどね。
実は、仮に女性の返事がNOであったとしても、あまり変わりません。「まだよく知らないから・・・」とは言いながら、心の中はこの男は私のことが好きだ→ だから熱心に口説いてくれる→ 遊ばれているのではない→ 体を許してもOKという言い訳が成り立ちます。
もしこれらの言い訳を得ていなければ、女性は以下のような批判に晒されるリスクを負います。
「軽い女だね!」
「絶対遊ばれてるよ!」
「ダメだよ簡単に体を許しちゃ!」
「まずくない?付き合ってないんでしょ?」
「付き合ってないのにセックスしたの?ヤリマンじゃん!」
それはそれはひどいもんで、批判を避けたくなるのは当然って話です。
世の中に蔓延する免罪符カップル
この視点で見ると、世の中にはこのように肉欲で結ばれたカップルがたくさんいることに気がつきます。便宜上(堂々とセックスすることを許された)“免罪符カップル”と呼ぶことにしましょう。肉欲カップルではあんまりだからです。
対局にあるのが、”真実の愛で結ばれたカップル”です。彼らはお互いに愛し合っており、相手に求めるのはセックスや寂しさを埋めることではありません。もちろんセックスも重要な要素の一つではありますが、彼らは共に幸せな時間を過ごし、2人で共に歩んでいくこれからの人生を見ています。
従って、結婚を見据えていないカップル、増してやお互いそんなに特に好きでもないようなカップルは、私にとって全てセフレとなります。
いや、別にセフレが悪いわけじゃないんですよ。カップルには”免罪符カップル”と”真実の愛で結ばれたカップル”の2つがあり、前者を馴染みのある(?)言葉で言い換えただけです。
男が好きと言ってくれるのはもしかしたらセックスしたいだけかもしれないからそのへんよく考えて幸せになってねってことです。お互い同意(暗黙の了解)の上でのセ◯レ状態なら全然オッケーだと思いますけどね。片方が騙されてたとしたらそれはかわいそうですからね。
まとめ
結局何が言いたいかというと、ぼくに彼女がいないとすれば、その理由は無償の愛を感じ人生を共に歩みたいと思う相手が見つかっていないからであり、決してモテないからではないのです。
ぼくの人生最大の夢は世界全ての国に行くことであり、そのためには時間とお金がかかります。その旅の渦中で生涯を共にできるマイハニーを見つけたいと思っているのですが、もし何らかの手違いで今見つかってしまったとすると、旅に出るのはおそらく10年後くらい。
まだ見ぬマイハニーがもし今25歳だったとしても、旅に出る時点で35歳。旅から帰って子づくりを始める頃には40歳を超えています。そういうわけで、今結婚相手を見つけるのはベストな選択ではないんです。
彼女作りなよーと言ってくださる心優しき婦女の方々もいらっしゃいますが、人生プラン的になかなか難しいというお話。ただ、本当に将来結婚したいと思う人が現れてしまった場合、人生プランを変更して結婚するという可能性はあり得ます。過去の大恋愛を思い返せば、そうなる可能性は否定できません。(追記:そんなこと言ってたら、一年半後に青い目の23歳フィンランド人と結婚しました。自分が一番ビックリしてます)
免罪符カップルの相手、常に募集中
なお、免罪符カップルの相手は常に募集しておりますので、美肌の色白美女の応募を心よりお待ち申し上げております。29歳水瓶座のB型、新宿ゴールデン街から我が家まで徒歩2分です。
(注:29歳独身時に書いた記事であり、現在30歳既婚のため募集は一時停止とさせていただきます。奥の方まで乾く間ないほどたくさんのご応募ありがとうございました。)
T.M.Revolution Hot Limit
CJから一言
リア充の皆さんはこの記事に対してまぁそうかもねって感じだと思います。
非モテや童貞の皆さんはもしかするとキレそうになってると思いますが、実際そんな気にすることないですよ!だいたい本当に好きな人と付き合ってるケースってそんなに多くないですからね。
よく言うんですけど、もし仮に5人の人と付き合って6人目の人と結婚するとしたら、付き合ったうちの1人と結婚する確率は16.7%。83%の確率で別れるんです。そこに真実の愛がないのならそんなに嫉妬することでもないんじゃないかなと思ってしまうんですよね。
まぁだいぶ引っ張りましたが結局何が言いたいかというと童貞でもどうっていことないってことです(刺殺)