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欧米・アフリカを中心に世界23カ国を旅した僕が選ぶ、最も危険だった国トップ3

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こんにちは。旅とは人生、人生とは旅、CJ@Captainjacksan)です。これまでにアフリカ大陸縦断をはじめ、23ヶ国を訪れてきました。

 

ぼくが初めて海外に行ったのは、中学2年生の時。従兄弟家族と一緒に叔父さんに連れていってもらったオーストラリアが私の海外デビューでした。

それから5年後、当時のぼくは任天堂の「大乱闘スマッシュブラザーズDX」、通称スマブラという格闘アクションゲームで日本トップ4の一角を占めており、アメリカの大会に参加するため渡米。現地のプレイヤーの家に泊まりながら濃密な1ヵ月半を過ごし、甚大なる影響を受けて帰国しました。

それ以来、日本にはない海外の魅力に魅せられ、これまでに以下の23ヶ国へ行ってきました。

 

▼北米
アメリカ、カナダ

▼オセアニア
オーストラリア 

▼ヨーロッパ
フランス、スウェーデン、オランダ、イタリア、モナコ、スイス、ベルギー、フィンランド

▼アフリカ

ケニア、エジプト、スーダン、(現在の南スーダン)、エチオピア、タンザニア、ザンビア、ジンバブエ、南アフリカ

▼アジア
韓国、台湾、タイ、日本

 

日本以外はだいたいどの国でもある程度危険だと思ってますが、中でも特に危険だった3カ国を選んでみました。参考になれば嬉しいです!

 

最も危険だった国ランキング

 

3位 タンザニア

【危険度】 ★★★★★★★☆☆☆ (7/10) 

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ケニアから陸路でタンザニアへ入国。

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ふらっと入ったレストランで相席した現地人たち。

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【コメント】

自分は特に危険な目には遇わなかったものの、後日の友人のエピソードにより第3位にランクイン。

その友人とは、ぼくがエジプトでダイビングのライセンスをレスキューダーバーまでアップグレードした時にお世話になったインストラクター。

なんでも、首都ダル・エス・サラームの中央駅に向かう途中暴漢に襲われ、唇がパックリ割れたらしい。お互い日本に帰国した後、新宿の居酒屋で飲んだ時にはもう完治しており、一切跡が残っていなかったのが不幸中の幸い。

その駅は普通にぼくも使っていたので、まさかあそこで感ハンパなかった。アフリカにいる限り、危険は常にそこにある。改めて気付かされた瞬間でした。

 

 

2位 ケニア

【危険度】  ★★★★★★★★★☆ (9/10)

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そのへんの家。笑

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【コメント】

ケニアには2度訪れたことがあり、初めてのケニアは大学の友人の知り合いのつてでの3人旅でした。

その際にお世話になったオーストラリア人外交官(敬称がミスターではなくエクセレンシーになる高位のお方)と日本人の奥様に今回もお世話になり、外国人外交官用の豪邸に宿泊させていただくことに。

その時に地獄のエピソードを聞くことになりました。

ぼくがケニアに来る少し前まで、車強盗が多発していたとのこと。その手口は、赤信号で停まった車の運転手を撃ち殺し、そのまま車を奪って逃走するというもの。そんなもん多発すんなや!どうせいっちゅうねん。

日本とは犯罪のレベルが全く違うことに衝撃でした。日本で多発する犯罪といえば、せいぜい痴漢か万引きが関の山。恐ろしすぎます。 

その影響かわかりませんが、首都ナイロビのヒルトンホテル、ヒルトンナイロビの宿泊料が50ドルにまで落ち込んでいました。ヒルトンナイロビのエントランスに面している道で、外国人を狙った強盗が多発していたからです。流石ナイロビ、その治安の悪さを揶揄してナイロバリー(Nirobi+Robbery 強盗)と呼ばれるだけあります。

日本の感覚では生きていけない世界です。

 

1位 南アフリカ共和国

【危険度】 ★★★★★★★★★★(10/10)

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ショッピングモール。欧米かw
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泊まったゲストハウス。1泊約2000円。欧米かて!

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仲良くなって家に泊めてもらった現地人。やっぱアフリカか笑

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【コメント】

ついにやってきました、2007年当時の最恐最悪国家、南アフリカ共和国です。ハイパーインフレ初期で経済崩壊が始まったジンバブエから南アフリカに入国した時、マジで欧米かと思いました。

ここではリアル欧米かw画像しか載せていませんが、本当に危ないところでは外国人旅行者がカメラどころかリュック程度の小荷物を持って歩くことすら言語道断だからです。カメラが出せないので写真が撮れないんですね。ケープタウンの駅近くで一瞬携帯を取り出していじってたら、それだけで危ないことするなと警察に怒られました。

ですので、上記の写真は安全な地域の先進国的ショッピングモール、外国人バックパッカー用の安全なプール付きゲストハウス、現地で知り合い泊めてくれステーキをおごってくれた南アフリカ人経営者とバスターミナルにて、です。

この当時(2007年)、世界最恐都市といえば、南アフリカのヨハネスブルグ(ジョハネスバーグ)でした。2chにヨハネスの治安状況を揶揄する非常に有名なコピペがありますので、紹介がてら貼ってみます。

 

ヨハネスブルグコピペ

 

・軍人上がりの8人なら大丈夫だろうと思っていたら同じような体格の20人に襲われた
・ユースから徒歩1分の路上で白人が頭から血を流して倒れていた
・足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみると死体が転がっていた
・腕時計をした旅行者が襲撃され、目が覚めたら手首が切り落とされていた
・車で旅行者に突っ込んで倒れた、というか轢いた後から荷物とかを強奪する
・宿が強盗に襲撃され、女も「男も」全員レイプされた
・タクシーからショッピングセンターまでの10mの間に強盗に襲われた。
・バスに乗れば安全だろうと思ったら、バスの乗客が全員強盗だった
・女性の1/3がレイプ経験者。しかも処女交配がHIVを治すという都市伝説から「赤子ほど危ない」
・「そんな危険なわけがない」といって出て行った旅行者が5分後血まみれで戻ってきた
・「何も持たなければ襲われるわけがない」と手ぶらで出て行った旅行者が靴と服を盗まれ下着で戻ってきた
・最近流行っている犯罪は「石強盗」 石を手に持って旅行者に殴りかかるから
・中心駅から半径200mは強盗にあう確率が150%。一度襲われてまた襲われる確率が50%の意味
・ヨハネスブルグにおける殺人事件による死亡者は1日平均120人、うち約20人が外国人旅行者。

 

そして、なんとこのコピペについて大使に聞いてみたという記事を見つけました。現地の大使の意見は参考になりますね。噂ではなく、現状に則したリアルな情報が聞けるはず。

――ヨハネスブルグのガイドラインは本当なのか? たとえば『バスに乗れば安全だろうと思ったら、バスの乗客が全員強盗だった』というのはどうか
小澤「これはちょっといかがなものかとおもう。バスで全員が盗まれることはある。乗客の一人が強盗で、全員盗まれたという例があった

――では『中心駅から半径200mは強盗にあう確率が150%。一度襲われてまた教われる確率が50%の意味』というのはどうか
小澤「これは実例がある。駅とバスターミナルは時間によって非常に危険だ。日中はこんなことはないが、我々も夜は絶対に近寄らない

――『ヨハネスブルグにおける殺人事件による死亡者は1日平均120人、うち約20人が外国人旅行者。』というものについては?
小澤「これは嘘だ。1日の殺人事件の死亡者は50名程度だ

 

『ヨハネスブルグのガイドライン』はどこまで本当? 大使にきいてみた! | ガジェット通信

おいーー!!!!だいたいホンマやんけ!

死ぬほど死んどるやないかい(`;ω;´)

 

ジンバブエからヨハネスブルグのバスターミナルに着いた時、市内に出るには2つの出口がありました。1つはタクシーなどが停まっている裏口。もう一つは市内の大きな道路に面している正面口。

正面口から出ようとしたけれど、事前情報があり用心するに越したことはないと思い、空港の職員にお願いし、正面口出てすぐのタクシーに料金交渉&乗車まで見張っておいてもらうことに。

無事乗車し、すぐ近くのゲストハウスに向かいました。そこで女主人に言われたこと。

 

「バスターミナルの前の道はほんとに危ないのよ。危険度で言うとたぶん市内で2番目くらいかしら。バスから降りて気が緩んだ外国人がたくさん襲われてるの。手ぶらの白人が7人くらいに襲われて身包みはがされたこともあったわ。」

そ、、、それもっとはよ言ってw

 

また、彼女は市内で最も恐ろしいと言われるダウンタウンについて、「絶対に行くな」と忠告してくれました

「あなたは外国人だから100%狙われる。それも日本人だから、200%狙われる。私が保証する。」

 

い、いや・・そんな保証されても・・・ と思いましたが、次の言葉を聞いておとなしくしとこうと思いました。 

「昔ね、私の注意を聞かずにおっきなバックパックを背負って、ローカルバスに乗って一人でダウンタウンに行ったバカな日本人がいたのよ。大丈夫大丈夫って言ってね。
そしたらやっぱり後ろからワイヤーで首絞め強盗に遭って、意識が戻った時には病院のベッドの上。お医者さんからあなたは生きていただけでラッキーですと怒られたって。
その時その日本人が泊まっていたゲストハウスの名前を聞かれてうちって答えたもんだから、日本大使館から電話がかかってきたのよ。あんなに危ないところ、どうして行かせたんですかって。そんなの知らないわよ、私は絶対行くなって止めたのに、あの子が勝手に行っちゃったんだから。どうしようもないわ。ほんと迷惑な話よ。
だからダウンタウンには行かないで。200%狙われるからね

おお、ままよ。そう思いました。

 

が、その翌日、ぼくはダウンタウンに向かっていました。

 

しかし、ぼくは無謀で無計画なアホではありません。なんとたまたま同じ時同じタイミングで同じゲストハウスに日本人女性が2人も宿泊しており、そのうちの1人Wさんが少し前に南アフリカ人の友人と一緒に半年間ダウンタウンで一緒に住んでいた、というのです。

元住人が一緒なら死なない限り何が起ころうが諦めがつく!仕方ない!そう思い、日本円にして1000円分くらいの南アフリカランド紙幣とほんの少しの米ドル札を靴底に隠し、それ以外は全く何も持たずに出発しました。

ダウンタウンに降り立った時、ぼくは現在の所持金が1000円であること、パスポートや金目のものを持っていないこと、半年間住んでいた土地勘のある人と一緒にいるという事実に感謝しました。

すぐに理解しましたね。アウェイのこの状況はあ、不利かって。アフリカだけに。(しーーーーっみんな黙って!今なんか言ってる!!) 

 

いやね、どう考えても空気がおかしいんです。ちんたらしてるとWさんに怒られますからね。

「下を見ないでまっすぐ先を見て早歩きしてね。何が起こるかわからないから」

「は、はい。」

 ぼくには力なくそう答えるしかありませんでした。

 

結局、幸運なことに南アフリカ滞在中に危険な目に遭うことはありませんでした。が、いつ襲われても不思議ではないという身の危険をビシビシと感じて参りました。

ぼくは新宿歌舞伎町から徒歩2分の場所に2年間住んでいましたが、日本では治安が悪いと言われる歌舞伎町ですら、ヨハネスダウンタウン帰りの私にとってはディズニーランドに見えます。黄泉の国、じゃなかった、夢の国。もちろんエレクトリカルパレードはロボットレストランとギラギラガールズです。 

 

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まとめ

人生ほんと何でも経験ですね。もっと他の国の現実を見たいです!世界全ての国に行くのが楽しみでなりません。もしアフリカに行くことがあればTwitterとかLINE@で教えてくださいね。知り得る限りの情報をお伝えします!

 

そうそう、あとね。

学生さんが旅資金数十万円を稼ぐなら、治験が一番おすすめです。できれば長期休みを狙って2週間前後の長期入院高報酬案件を探すのがいいですね。

入院中はパソコン使い放題本も漫画も読み放題勉強し放題ですから、下手したら入院して日給2万円を稼ぎながら卒論まで完成させることも不可能ではありません。

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著者プロフィール

歌舞伎町でホストクラブを背に佇むCaptainJack
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著者:CaptainJack

1985年1月23日京都生まれのプロゲーマー&プロブロガー。妻はかわいくて優しい青い目のフィンランド人(๑•̀ㅂ•́)و✧

『伸びシロとおもシロ』をコンセプトに世界中からワロタをお届けする「JACK HOUSE」を運営。過去最高PV12万、月間収益130万円超のプロブロガー。

テーマはブログ、アフィリエイト、貧困、借金、仕事、人生逆転、海外、恋愛、結婚、スマブラ、e-Sportsなど。

今年の目標は、フィンランド移住時に555万円あった借金を完済し、スマブラDXのプロゲーマーになり、妻と2人でいつでも好きなところに旅に行ける環境を作ること!

好きな言葉は『オッケーイ!』『伸びシロですねぇ!』『日日是好日』『人間万事塞翁が馬』が座右の銘

経歴:

京都にて生誕→ マジメな黒ブチメガネ(小学生)→ ちょっとエッチな本の立ち読みを同級生に見つかりエロガッパを襲名(中学生)→ 自由すぎる校風の私服進学校に入学し盛大に高校デビュー→ 地元の外大入学→ フランス留学→ スマブラDXの世界大会で多数優勝→ ヒッチハイクを極める→ アフリカ大陸縦断→ 京都の超ホワイト大企業島津製作所入社→ MLMディストリビューター→ 顧客のサイコパス詐欺師に騙され個人秘書に→ 殴る蹴るスタンガンの暴力で洗脳→ 1年半に渡り月500時間の無償労働→ 借金680万円→ 歌舞伎町ホスト→ ナンパ師→ 会社設立→ ナンパで妻と出会う→ 派遣社員→ 翻訳者→ 訪問販売→ 妻と出会って1年目の日にフィンランドで結婚(2015年6月)→ フィンランド移住(同年10月)→ プロブロガー(2017年8月)→ 仮想通貨投資家(同年9月) プロゲーマー(同年12月)→ アメリカへ3ヶ月『スマブラ武者修行の旅』へ出発(2018年2〜5月)→ 日本一時帰国(6/1)



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