こんにちは、治験コンサルタントのCaptainJack(@CaptainJacksan)です。
僕がフィンランドに移住する前に買った本の中に、プロの職業治験者である八雲星次(やくもせいじ)氏によって書かれた『職業治験』という香ばしすぎる著書があります。
久しぶりに読んでみたら結構物凄かったので、本当の治験の現場はこんなクソみたいなもんじゃないと知ってもらいたいと思い、レビューをしてみます。
真っ当な治験コンサルタントの僕からすればマユツバモノな記述が多数ありますが、ダークな裏バイト・闇バイトをテーマにした読み物としてなら、非常に面白いと思いました。
治験バイトに関しては決してこの本に書かれていることが真実ではないと前置きしておきますので、別の世界の話として読んでみてください。
治験のことを全くご存知ない方は、ぜひ治験のまとめ記事をお先にどうぞ!
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記事カテゴリ:治験バイト
裏バイト感満載!『プロ治験者』八雲氏の体験談
まだ開発段階の訳のわからない「新薬」を飲んで飲んで飲みまくり・・・。そして、その薬のデータを取るために採血の連続。製薬会社からその見返りとして、少なからぬお金をもらって生活しています。
つまり、プロ治験者です。
平たく言うと、血を売って生活しているものです。皆さんにより安全で良い薬を届けるために、「新薬の毒味」をしているともいえます。
この本は、こんな衝撃的な導入から始まります。
著者である八雲氏の特徴は、治験に参加するのは「楽」をしたかったからで、それ以外の理由はないと言い切っているところ。治験には新薬をテストするという大切な社会的役割があるのですが、彼はボランティア的側面には全く関心がありません。
実際、本文には「好きな時間に起きて、好きな物を食べ、好きなだけネットをし、好きな本だけを読み、そして寝る。かつお金を貰う職業。それを探した結果、プロ地権者という仕事に辿り着いたのです。」と書かれています。
読み進めて行くとわかるのですが、八雲氏は治験者としてはかなりアンダーグランドな部類に入ります。
僕はちゃんと治験において定められたルールを遵守し、当然ですが悪いことはしない模範的治験者なのですが、八雲氏の行動にはかなりグレー・・・というか、ブラックな点が多いです。
これから治験に参加される皆様におかれましては、くれぐれも真似しないように気をつけていただきたいと思いますし、ましてやこれが治験だとは思わないで欲しいです。
本当の治験の現場の様子は、僕が顔出し写真付きで下のまとめ記事で解説しています。
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本文の衝撃的なエピソードなど
本書はおそらくフィクションの要素も多数あると思うのですが、内容が結構どぎついです。登場人物もヤバイのばっかりで、リアルで知り合ったら二度と会いたいと思わないような人ばかり。笑
レビューと書きましたが、こき下ろしてしまいそうなので、本文からうわと思ったところを抜粋して紹介するにとどめておきます。
繰り返しますが、現実の治験はこんなクソみたいな環境ではありませんので、この本に書いてあることを真に受けないでくださいね。治験をテーマに事実を脚色して書いたフィクションだと思っています。
では本文から抜粋して列挙して行きましょう。
- 国内だけでなく、ヤバイ「裏治験」や「海外治験」にも参加した。
- 私は治験一本で喰っている。(が、参加者すべてが「プロ」というわけではない)
- 報酬1000万円の治験があるという噂がある
- 進んで治験に参加する人間は堕落したタイプの人間が多く、大概がまともではない。
- 逡巡した挙句、私の取った行動は、東京に住んでいる友人の住所を勝手に登録することだった。
- 喫煙席に移動し、アイスコーヒーとともにたばこを吸う。禁煙も反故にした私。「別に影響ないでしょ」って感じで。
- 合法的に血を売る商売
- プロ治験業界では有名な、第一人者と言われるプロ中のプロ「長谷川教授」
- 「あんた達が、風呂場でオナニーして、スパームぶち撒けるからだよ」
- 退院前日の夜。各被験者に貸し出されるロッカーキーが見当たらないことに気がついた。財布と携帯は無事だったが、案の定、現金が抜かれていた。
- 世界で「新薬」を作れる国は10カ国に満たない。日本はそのうちの1カ国である。
- 第四相試験とは、市販された薬に対して行われるものだ。薬は市販され、市場に出回ったら、「ハイ終わり」、ではない。市販後も、治験を行なっている。
- 私が理想とする、「遊んで暮らす」ことが具現するプロ治験の道にのめり込んで行った。毎日、好きなだけネットをして、好きなだけ漫画を読み、好きなだけ本を読み、お金を貰える。
- だからやっぱり、「薬」はやめられない。行けるところまで行ってみよう。この体がぼろぼろになるまで。
はい、かなりクソです。ww
ぜひともこの本はフィクションとして読んでください。まぁ、もしかしたら全て真実なのかもしれませんが、正直どこの世界の話やねんって感じですね。。この記事を書こうと思ったのは、この本を読んで治験への印象が悪くなったら嫌だと思ったからです。
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治験バイトは裏バイトなのか?
ここでタイトルに戻ります。治験バイトは裏バイトなのか?という問いですが、僕は全くそうは思いません。
2012年ごろ、僕が借金680万円以上を抱え経済的に困窮の極みにあった時、確かに僕は治験に対して「高額」「リスク」「危険」「裏バイト」的なダークなイメージを持っていました。
ところが、勇気を出して自分で治験について調べ実際に参加してみた結果、そんな印象は完全に覆りました。病院は綺麗、看護士さんは優しい、ご飯は美味しい、院内では起きてる間ほぼ自由時間、そして謝礼はもちろん高額でした。
この本は治験の裏バイト的なストーリーが書かれていることを思い出し記事にしましたが、冒頭に書いたように、ここいん記述のあるエピソードは、何度も治験を経験した僕にとっても眉唾物。そして何より、登場人物の質が低すぎます。笑
もしこれを読んでいるあなたが裏バイトを探しているほどお金に困っている、もしくは治験について正しい情報を調べているのなら、ぜひとも僕が書いたネットで一番詳しい治験バイトのまとめを読んでいただければと思います。
僕は、借金生活の苦しいところを治験に救われました。治験は裏バイトでもなんでもなく、社会貢献性も高いまっとうなボランティアです。皆さんのこれからの治験バイトに幸あらんことを!
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