こんにちは!『伸びシロとおもシロ』をコンセプトに、スマブラDX世界王者達成までのストーリーをお届けするプロゲーマー&プロブロガーのCaptainJack(@CaptainJacksan)です。
ブログ、Twitter、YouTubeなどで日々発信している人は、影響力が高まるにつれ「批判」や「中傷」、その他ささいな「クソリプ」、果ては「炎上」に悩まされることもあるでしょう。
今日はプロブロガーという立場から、それらに対処するための考え方を書いてみたいと思います( *˙ω˙*)و
⚠️ 本記事では、自分に非がないにも関わらず批判や中傷を受けたケースを前提としています。自らの過激な発言や問題発言により炎上し、批判や誹謗中傷の的となったケースは除きます。
目次
ネット上での炎上・批判・中傷の経験(プロブロガーCaptainJackの例)
アンチコメにショックを受け寝込むCaptainJack(イメージ図)
まず僕自身の実体験を書いておきます。大丈夫、批判や中傷で悩んでいるのはあなただけではありません😄
現在33歳の僕ですが、18歳の頃から当ブログの前身となるテキストサイトJACK HOUSE、そして20歳から数年間スマブラ対戦動画専門サイト『JACK HOUSE』を運営しており、その間は2ちゃんねるにも色々書かれ、F5アタックで半年以上の長期に渡りサイトをダウンさせられるという被害を受けました。
また、ネット上の話ではありませんが、23歳からごく最近までMLM(ネットワークビジネス)をやっておりましたので、それはもう他人から批判や不愉快な対応をされることが日常の一部でした。
数年前には、その件でTwitterで悪評を広められたこともあります。(ブログで稼いで生活するプロブロガーの下積みの歴史【CaptainJackの履歴書】)
また、これはネットでも誹謗中傷でもないのですが、2011年に稀代の詐欺師に騙されて洗脳され、蹴られ殴られ暴言を吐かれ時にはスタンガンを当てられながら、秘書として1年半月間残業時間300時間、給料ゼロで働かされていたことがあります。
たったの2年間で貯金300万円から借金680万円になりましたが、6年後の現在借金地獄を乗り越えプロブロガー&プロゲーマーとして盛大に復活しているため、そもそものメンタルが超強いです。
2014年初旬にブロガーとして復帰してからは、ありがたいことにアンチによる批判や中傷を受けることはあまりないのですが、ネット・リアルを問わず、批判や中傷への対応には慣れているというか、経験があります。
👇ぜひTwitterとLINE@のフォローをお願いします ^^
ネット上での批判・中傷は絶対になくならない。世の中の全員に好かれることはあり得ない
世の中の全員に好かれることはあり得ない
まず大前提として、全員に好かれることはありえないということを知っておく必要があります。厳しい言い方をすれば、あなたのことを嫌いになる人は必ずいます。
どんな有名人だって、ファンしかいない人は存在せず、どんな人であれ必ずある一定数には嫌われます。なぜなら、人に好かれるような容姿、能力、境遇を妬み嫌いになる人が必ずいるからです。
羽生結弦選手。
あの頭身あの演技力、あの運動神経、そして金メダルを2連続でとってもナルシストとか言って嫌われるの?!
羽生選手レベルで自画自賛や自己愛や自己肯定したらいかんとかお前…我々庶民が詰むぞ!!!あのレベルなら仮にナルシストでもよかろうもん!!きびしかーー!!
— にわかはんぞー(設定上イケメン) (@niwakasennpei01) 2018年2月21日
まさにこのツイートの通りで、どんな人でもちょっとしたことで「なんやアイツ」と思われ、嫌われることは普通にあります。
イケメン・美女でムカつく、仕事ができてムカつく、金持ちでムカつく、彼女がかわいくてムカつく、トークがうまくてムカつく、自分より幸せそうでムカつく・・・など、書いていけばキリがありません。
なので、一定数に嫌われるということはある意味で
当たり前
なのです。
当たり前のことを気にしても仕方ないのですが、とは言っても気になるものは気になりますよね。😄
というわけで、批判や中傷に対する具体的な対処法を批判や中傷のレベルに応じて2つに分け、
- 批判・中傷・クソリプに対して心の平穏を保つ4つの方法
- 度を超えた誹謗中傷に毅然と対処する唯一の方法
とし、それぞれ順に解説していきます!
ネット上での炎上・批判・中傷・クソリプに対して心の平穏を保つ4つの方法
批判・中傷・クソリプがなんぼのもんじゃ〜い!
まずは、「ちょっとウザい」ぐらいの批判・中傷・クソリプへの対処法から。
はじめに断っておきますが、対批判中傷なのでここからはところどころちょい口悪いかもしれません。すいませんw
1. ネット繋がりの友人、知り合いに相談する
まずはなんと言ってもこれ!自分の中だけにとどめず、人に相談や共有するのはとても大切。
心の支えとなる強い仲間をたくさん持ち、有事に共有することで、批判や中傷を受けた時のダメージは相当軽減されます。結婚の話題の際によく聞く、「2人なら嬉しさ2倍、悲しさ半分」ってやつです。
ネット繋がりの友人としたのは、リアルの友人だとネット上での批判や中傷を受けた経験も見た経験もおそらくないため、事情も感情も共有しづらいから。せいぜい「大丈夫やって」「気にすんなや」と言われて終わりでしょう。笑
もちろんそれはそれで悪くないですし、共有できる相手は多いにこしたことはないのですが、ステージを共有する友人に共有した方が悩みは小さくなりやすいです。
また、僕の運営するオンラインサロン『伸びシロサロン』のLINEグループでも、時々炎上についての話題が出る(出す)ことがあります。コミュニケーションの密なオンラインサロンに入っていると、困った時にたくさんの味方がいるので大変心強いです。
2. 自分に非があったかどうかを冷静に分析する
この記事では前提として自分に非がないのに批判や中傷を受けたケースについて書いていますが、まず自分自身に非があったのかどうかを冷静に分析することは大切です。
そうして自分には非がないことがわかったら、知り合いや友人に相談する際に共感を得やすくなり、すぐに心が軽くなるでしょう。
逆に自分にも非があったと感じた場合は、素直にそれを認め、間違いについてすぐに謝りましょう。
万が一謝罪以降もウザ絡みが続く場合は、以下の対応に移ります。
3. ミュートまたはブロックし、相手を自分の世界から消し去る
3つ目は、相手を自分の世界から消し去るというアプローチです。具体的に、Twitterであれば即座にミュートです。
また、相手の批判や中傷のレベルが軽度であれば、単に聞き流しスルーしても良いでしょう。軽度の段階では、ブロックまでしてしまうとその反応に対して喜ばれてしまう可能性があるので、やめておいた方がいいかもしれません。
辛辣な言い方ではありますが、軽度のクソリプであれば、「アホがなんか言ってる」「誰やねんこいつ」と思いながらミュートするくらいで十分事足ります。
言葉は悪いですが、そのように表現せざるを得ないような方々が少なからず存在することは理解していただけると思います。
もちろん、その後も粘着されるなどあまりに迷惑な場合はブロックしてしまって構いません。(とは言え、僕自身ブロックはほとんどしていませんが)
外野から批判めいたことを言われて心が不安定になったときは
「……で、偉そうに批判してくるこの人は、何をしているんだっけ?」
と自分のなかに問いかけるといい。
彼らの実態は、ほとんどの場合「臆病な善人」なんですよね。
許容するか、スルーすべき対象。相手にする必要は本質的にない。— イケダハヤトメモ(リプは全自動) (@ihayatobot) 2018年3月10日
4. 自分の世界を複数持ち、自分を愛してくれる人に思いを馳せる
所属している世界が狭い(少ない)と、その場所で炎上したり批判や中傷を受けたりすると、ダメージが大きいです。その世界で起こることが全てになってしまうため、少しのストレスが大きな影響を与えてしまいます。
根本的な解決策にはなりますが、日頃からいろんなことに興味を持ち、いろんな場所に顔を出し、自分の世界を広げるようにしましょう。
例えば僕が現在所属している世界は大きく分けて、
の10グループがあります。(今数えました)
例えばTwitterで炎上した場合、該当するのはまず7。5のスマブラにまで少し影響を与える可能性がありますが、おそらくその程度です。
世界は他に8つもあるのであり、自分に非がないのであればそこまで気にする必要はないのかなという感じです。
「宇宙のスケールから見れば大したことない」という有名なフレーズがありますが、この考え方はそれと少し似てますね。ぜひ覚えておいてほしいです。
ネット上での度を超えた誹謗中傷に毅然と対処する方法
「毅然といくで」by CaptainJack
さて、次はガチのやつ。重大な誹謗中傷の被害を受けた場合の対処法です。
想定するのは、批判・中傷・クソリプの範疇を超え、ミュート・ブロック済みでもなお粘着し、名誉毀損や営業妨害などの刑事罰に相当する行為で被害を受けているなどの重大なケース。
前項で紹介した4つを実行した上で、さらにどうするべきかを紹介しましょう。
1.「ネット上の誹謗中傷は刑事罰の対象」なので、弁護士を雇って訴える
重大な誹謗中傷の場合、弁護士に依頼をしてしまいましょう。弁護士への依頼・調査費用はかかりますが、相談は無料ですし、慰謝料が取れると判断された場合のみ依頼すれば良いので、コストパフォーマンスは非常に良いはずです。
最近、こんなニュースがネットを席巻したのをご存知でしょうか。
そう、プロ野球選手がネットに「嫁がブス」と書き込んだ一般人女性に対し、慰謝料および諸経費として192万円の支払いを求め訴えた事件です。
注目 騒然!横浜DeNA 井納「嫁がブス」と書き込んだネット民を訴えた – FRIDAYデジタル
判決はまだのようですが、書き込みという証拠の存在からこの女性に非があることは明白で、弁護士から見ても敗訴は濃厚とのこと。
この事件を皮切りネットでの誹謗中傷はリスクが高いという事実が知られつつあり、当然のことですが、匿名を傘にネットで言いたい放題言うことはできない時代になっています。
よって、万一あなたに度を越して粘着し誹謗中傷を繰り返してくる人がいたら、スクショを取ったりPDF化して保存するなりして、無言で証拠保全を行いましょう。そして、法のもとに慰謝料の支払いを要求するのです。
「証拠提供ありがとう」、そう思えば怒りも少しは収まるかもしれません。
後悔先に立たず。送信ボタンを押す前に本当に書き込んでもいいか考えなきゃ。ダイレクトにブスって書いたのもいけなかったね。今後はこういう訴訟が増えていくかもね。#baystars #井納翔一 pic.twitter.com/gL13rfXiEx
— おさだ芳明(3・3J=J宮崎参戦) (@chosanmiyazaki) 2018年1月26日
この事件はエポックメイキングだと思う。こういう一言ですら、罪になる。当然のことなんですが、やっと時代が追いついてきた。/「嫁がブス」中傷で200万円請求!インフルエンサーは訴訟で億り人なれるね。https://t.co/B5xOAVX3Ym
— ikehaya | Blockchain (@IHayato) 2018年1月31日
匿名で誹謗中傷してる連中には訴訟するつもりなので、イケハヤサンドバッグのご利用は高くつくことをご承知ください。
先のRTによれば「嫁はブス」一件で200万円くらいもらえるんですね!片っ端から訴訟したら億単位の収入になりそうだな。これぞ評価経済。— ikehaya | Blockchain (@IHayato) 2018年1月28日
100億万歩譲って、有名な個人が「批評」の皮をかぶった中傷を受けることは、いいとしましょう。「この本を書いたやつはアホだ」的な。
でも「有名だから」という理由で、家族や仕事のパートナーを中傷していいなんてのは、クソな理屈。
「嫁はブス」という中傷を告発したDeNA井納氏は素晴らしいです。— ikehaya | Blockchain (@IHayato) 2018年2月1日
イケハヤ中の人についてならいざしらず、家族やパートナー企業に対して堂々と中傷を書き散らしている人は、ほんと覚悟しておけよって感じ。ちゃ〜んとログは取ってますからね。
— ikehaya | Blockchain (@IHayato) 2018年2月1日
「アフィクソメガネ」「成長が止まった暴君」とかいろんな通り名が集まってきていい感じである。誹謗中傷という養分で、イケハヤを概念として成長させてください。訴訟用フォルダには入れておきますが。
— ikehaya | Blockchain (@IHayato) 2018年1月21日
誹謗中傷裁判をビジネス化したい弁護士・起業家の方がいたら、マジで気軽に相談してください。
ユーザーになるのはもちろん、出資や宣伝といったかたちでも全面的にご協力します。ネットの世界を健全化するには、ビジネスの力が必要です。
「泣き寝入りするしかない」野蛮な世界を変えましょう。— ikehaya | Blockchain (@IHayato) 2018年1月31日
本気の方は、こちらの法律全般サポートから弁護士への無料法律相談できます。
なお、僕には過去に少額訴訟・労働事件・慰謝料・交通事故の逸失利益と慰謝料と、当事者として4回法のもとに戦った経験があります。
もし相談されたら、ぜひどうなったかぜひ教えてもらえると嬉しいです!
参考:知ってますか?ネットの誹謗中傷は訴訟や刑事罰の対象になることを。 – Spotlight (スポットライト)
参考2:ネットでの有名人誹謗中傷にホリエモン×ひろゆきが「名誉毀損で裁判したらビジネスになるね」 (週プレNEWS)
おまけ)本当に恐ろしいのは炎上や誹謗中傷ではなく、失う物のない者の特攻である
最後に一言。
この世で一番恐ろしいのは、「人生を捨てており」「能力・資産・人脈・権力」がある「サイコパス」に嫌われ、攻撃の的にされることです。この世界で失うものがない人間ほど強いものはありません。
もしあなたに絡んできた人間が良心の呵責を感じないどころか他人の不幸や苦しみを悦びとするサイコパスで、かつその人物が有能だとしたら激ヤバです。
法律がどうと言っても、ウシジマくんのような、人の頭に躊躇なく金属バットを振り下ろせるような人間に嫌われ、目をつけらたら終わりなのです。
もちろん、たまたまそんな危険人物に絡まれる可能性は限りなく少ないでしょう。でも、僕は過去の経験から、世の中には日本であっても観測範囲外の場所に相当ヤバイ奴がいると実体験で知ってしまいました。。笑
よって、少しでも他人から危ない香りを感じた場合は、すぐに身を引き大人しくしていることをおすすめします。
仮にあなたが訴え裁判で勝訴したとしても、相手が有能かつクレイジーな自営業の場合、給与の差し押さえができないため、支払いから逃れる方法はいくらでもあるからです。
具体的に言うと、日本の銀行口座から資金を抜いて海外へ退避させ、かつ国内資産の名義を・・・(省略されました・・・続きを読むにはオッケーイ!とリプしてください)
しかし、逆に言うと、国内で勤務する良識ある会社員であれば、裁判所の判決を振り切り慰謝料の支払いから逃げるのは社会的に困難であるため、ぜひとも戦うべきでしょう。
少し過激な内容で脅かしてしまいましたが、この項目は元被害者として書いておきました。
諸外国と違って日本では世の中の真の闇に触れる機会が少なすぎ(新聞にモザイクなしの◯体の写真も載せられない)、免疫がないと危険人物を避けられず、本当に危ないからです。
結論として、炎上や批判中傷の当事者になった場合、無闇にレスバトルなどはせず、自分に非があるかどうか冷静に考え、非があるなら謝罪し、非がないなら正当な主張はした上で、あまり熱くならず距離を置くことをおすすめ。
という、平和的な結論で本記事を締めくくりたいと思います!
大丈夫。あなたには、他にあなたを愛し受け入れてくれる10の世界があるのですから。
長文を最後までお読みいただき、ありがとうございました!
▼本気の方は、こちらの法律全般サポートから弁護士の無料法律相談を受けてみてください(๑`・ᴗ・´๑)b